四国・徳島県小松島市最南に位置する和田島町

和田島町は徳島県小松島市にあり、市の中心部より8km程離れた地域に位置する昔から漁業の盛んな町です。沿岸漁業協同組合として、昭和24年に設立し、現在は約280名の組合員により構成されています。

徳島発祥 しらすバッチ網漁

組合員は、紀伊水道を主な漁場としています。この海域は、外海と内海を行き来する魚の通路に当たり、また吉野川・那賀川などの大河川の流入もあることから、大変よい漁場となっています。

バッチ数25軒(令和6年4月時点)

代表的な漁業は、瀬戸内海機船船曳き網(通称バッチ網)、小型機船底曳き網・ワカメ等の養殖・刺網・小型定置網漁業などであり、ちりめんをはじめ、はも・エビ・イカなどを漁獲しています。このうち、ちりめんは『和田島ちりめん』としてブランド化に力を入れております。

和田島漁協直営ちりめんの店

平成10年に漁協直営の「ちりめんの店」を設置し、直接消費者に販売するルートの開拓に力を入れてまいりました。

『和田島ちりめん』の販売活動を通じて、漁業と地域の活性化につなげブランドの強化を図っております。